「ひとつむぎ」について

ひとつむぎ訪問看護リハビリステーション 管理者の豊田悦子です。

 

私は奄美大島で生まれ育ちました。

 

母は大島紬を織っており、高齢になった今でも現役です。

 

1本1本の細い糸を丁寧な手作業で紡ぎ、美しい文様を浮かび上がらせる。出来上がった紬布を見るのはこの上ない感動でした。


人との繋がりも大島紬と同じだと思います。

 

在宅医療を受けられる方にはたくさんの人が関わります。

 

利用者さんやそのご家族、いろんな職種の方々と丁寧に関わり紡ぐ事で、様々な未来・生き方を選び、実現することができると思います。

 

「もっとよりよく暮らしたい!」「最期まで自分らしく生きたい!」をお手伝いしたい。

そんな想いと母への感謝の気持ちを込めてステーション名を『ひとつむぎ』にしました。

 

(写真は奄美大島)